【VB.NET】Do Loop Until ループの使い方

概要

繰り返し回数が事前に分からないけど、条件はわかるという場合には Do Loop Until ループ が使えます。条件が偽（False）である限り処理を続けることが出来ます。Until は 「～まで」という意味です。Do Until Loop と似ていますが、

Do Until Loop 条件に充てはまらないと処理
Do Loop Until 一回は処理してから条件に充てはまらないと処理

という違いがあります。

基本的な構文は

 Do
    処理
Loop Until 条件式

内容

サンプルコードは、コンソール画面から入力されるまで、”助けてくれますか？はい or いいえ”がループします。
RPGの 村人「助けてくれますか」に対して「はい」を選ぶまで、会話がループするイメージです。

Module Module1

    Sub Main()
        ' 変数の宣言
        Dim inStr As String = ""

        ' はいを入力するまで続ける
        Do
            Console.WriteLine("助けてくれますか？はい or いいえ")
            ' キーボードから入力
            inStr = Console.ReadLine()
        Loop Until inStr.Equals("はい")

        ' 結果を表示
        Console.WriteLine()    ' 改行
        Console.WriteLine("ありがとう")
        Console.ReadKey()
    End Sub

End Module

助けてくれますか？はい or いいえ
いいえ
助けてくれますか？はい or いいえ
嫌だ
助けてくれますか？はい or いいえ
YES
助けてくれますか？はい or いいえ
はい

ありがとう