概要
テーブル内のレコード削除する方法の1つ「DELETE」文の使い方を説明します。
「DELETE」文では主に「DELETE」句 と 「FROM」句 と 「WHERE」句 使用します。
また、「DELETE」句 と 「FROM」句 は必須です。
基本構文
DELETE FROM テーブル名 [WHERE 条件]
内容
DELETE は英語で 「削除」という意味です。
DROP 文 の場合、DROP(落とす・捨てる)対象は テーブルだったりVIEWだったりデータベースだったりしますが、DELETE する対象はレコードのみです。
別名(エイリアス)を付ける
別名(エイリアス)を付けることも出来ます。
DELETE T FROM [テーブル] AS T WHERE [条件]
条件に別のテーブルを参照する
条件に別のテーブルを参照する場合は、JOINしたうえで、別名(エイリアス)を付けます。
DELETE T1 FROM [テーブル1] AS T1 INNER JOIN [テーブル2] AS T2 ON T1.カラム1 = T2.カラム2 WHERE [条件];
検証する場合などに
検証する場合などに
DELETE T --SELECT * FROM [テーブル名] AS T WHERE [条件]
こんな感じでのクエリで、削除対象のデータを確認しながら作業する場合にも使えます。
TRUNCATE 文
また、条件を不要とし、テーブル内の全件を削除する場合は、より高速な「TRUNCATE」句が使用できます。
TRUNCATE TABLE [テーブル1]
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